フィナロイドの効果を理解するためには、プロペシアの臨床試験データや成績を知っておくことが大切だと思い、詳しく調べてみました。

薄毛の多くは、抜け毛の原因となる男性ホルモンが、薄毛の原因となるホルモンへ変換される事によって起こります。

ホルモンの作用を抑制する効果が期待できるプロペシアは、AGA治療においてポピュラーな医薬品でもあるのです。

プロペシアの臨床試験データ・成績のまとめ

プロペシアの臨床試験データ・成績のまとめ

臨床試験データの採取は当初48週間行われており、医師と患者の評価が公表されています。

プロペシア1㎎錠と0.2㎎錠、別の薬を投与した3つのグループに分けてデータ採取が行われました。

医師の評価は?

皮膚科の医師が評価をしたデータでは、AGAに効果がみられると判断した割合は1 mg錠が58.3 %、0.2 mg錠が54.2 %、別の薬を投与したグループで5.9 %となりました。

投与後、変化が見られた被験者の割合は一目瞭然です。

AGAが進行したと評価された割合は、1 mg錠で1.5 %、0.2 mg錠で4.6 %、別の薬を投与したグループでは22.2 %となりました。

長期間投与の臨床試験データ

プロペシアの長期間投与の臨床試験データ

2005年12月に販売が開始されたプロペシアは、1mgと0.2mgの臨床試験が行われ、安全性が確認された1mgと0.2mgの2種類販売されています。

臨床試験は、日本の24歳~50歳の男性、軽度~中程度のAGAを発症している被験者を対象に1年間行われました。

プロペシアの有効性に関する評価

0.2mg錠を1年間服用したグループは、改善54%、変化がない41%、AGA進行5%となっています。

1mg錠を1年間服用したグループは、改善58%、変化がない40%、AGA進行が2%でした。

別の薬を服用したグループは、改善6%、変わらない72%、AGA進行が22%にも及びます。

「変わらない」と回答した被験者についても、AGAの進行を止めることはできたという事になります。

つまり、プロペシアの有効性を実感できたとも判断できるでしょう。

変わらないという結果であった被験者を合わせると、有効性は非常に高いものになることが分かります。

3年間の臨床試験データ

プロペシアの3年間の臨床試験データ

日本では、プロペシア1mgの臨床試験を48週間、1年間からさらに延長し、3年に渡って行いました。

3年間プロペシアの服用を続けた被験者のうち、AGAの進行がみられなかった被験者は98%にも上ります。

海外のデータでは、プロペシア1mgを5年間服用した結果、被験者の90%に改善がみられました。

長期間使用するほど、有効性を実感できたとする確率は上がっています。

プロペシアの有効性を実感するためには数年間の服用を視野に入れ、最短でも48週間以上は服用することがおすすめです。

海外での臨床試験データ

ヨーロッパでは、プロペシアを服用した被験者のうち48%が有効性を実感し、別の薬を服用した被験者が有効性を実感した割合はわずか7%でした。

アメリカなどでも臨床試験は行われていますが、プロペシアは人種を問わず有効性が期待できることが分かります。

プロペシアの安全性

プロペシアの安全性

プロペシアに含まれるフィナステリドの副作用が出る可能性は非常に低いという結果が出ています。

海外で行われた臨床試験では、5年間服用を続けた際にも副作用が現れる確率に変化はありません。

そのため、短期間でも長期間でも、副作用の発祥は非常に稀であるといえます。

臨床試験では、定められた量を服用し続けています。

服用量さえ守っていれば、基本的には安全性が高く有効性も高い医薬品であるといえるでしょう。

そもそも医薬品として承認されている薬であるため、安全な薬なのです。

初めて飲む際や、服用に不安に感じる場合には、健康チェックを行う事をおすすめします。

飲み始めた後の健康状態に注意し、健康診断を受けるなど定期的に体調をチェックすると良いでしょう。

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